【完全ガイド】クレンジング

■目次

どうしてクレンジングが必要なの?

・メイクを落とさずに寝たらどうなる?
・正しいクレンジングの方法

・クレンジングの種類

・まとめ

 

 

 

どうしてクレンジングが必要なの?

クレンジングは、洗顔より先に行うものです。メイクを落とすのはもちろんですが、洗顔で落としきれない“油性”の汚れ(化粧日、日焼け止め、排気ガスに含まれる油分など)や落ちにくい頑固な毛穴のつまりを綺麗にするために必要です。

洗顔料には、脂や古い角質などの水性の汚れを落とす役割があります。クレンジングとは落とす汚れが違うので、ダブル洗顔(クレンジング+洗顔)が必要です。

 

メイクを落とさずに寝たらどうなる?

・毛穴が塞がり、汚れが混ざって菌が増殖

・乾燥やくすみ、ニキビの原因に

・皮脂が分泌され続けることで毛穴が広がって見え、たるみに

・“油性”の汚れが酸化し黒ずみに

・皮脂や汗が顔ダニのえさとなり繁殖

 

正しいクレンジングの方法

 

1.手や顔が濡れていない状態にしましょう

クレンジングは肌が水に濡れた状態で使用するとクレンジング力が下がるものがほとんどなので、乾いた状態で使いましょう。

 

 

2.各クレンジング料の適量を手に取り、手のひらに伸ばしましょう

体温で温められて、伸び広がりがなめらかになります。よく伸びるようにしてから添付しましょう。

 

 

3.撫でるように顔に馴染ませましょう

円を描くようにクルクルと馴染ませます。これは1分以内に抑えましょう。丁寧に洗いたいところですが、汚れが多少残っても、肌への害は少ないです。それよりも摩擦の方が肌に負担がかかるため、撫でるように馴染ませましょう。擦らなくても、自然とメイク汚れは浮いてきます。

 

 

4.ぬるま湯を馴染ませるように洗い流しましょう

バシャバシャと流さず、手でぬるま湯をすくい、馴染ませます。

クレンジング料が肌の上で白くにごってきたら、汚れが浮いてきている証拠です。

そのにごりを洗い流すようにすすぎましょう。目安は30回ほどです。

 

 

5.洗顔をしましょう

 

⇒ 洗顔についてはこちらのページを参照

※ダブル洗顔不要のクレンジングをお使いの場合は洗顔は必要ありません。

 

 

6.柔らかいタオル or キッチンペーパーで水分を拭き取りましょう

清潔なタオルで、優しく水分を取っていきます。ゴシゴシ拭くことは厳禁です。

キッチンペーパーは使い捨ての為、清潔なのでおすすめです。

 

クレンジングの種類

 

1.クレンジングオイル

洗浄力 かなり高い
肌負担 やや強め〜強め
おすすめの人

・メイクが厚塗りの人

・脂性肌、普通肌

・毛穴に皮脂汚れがある

 

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クレンジングオイルはメイク・皮脂汚れを浮かす油分&界面活性剤の量が多いため、洗浄力はかなり高いです。

ファンデーションや日焼け止め、濃いアイメイクなどの落ちにくいメイクも簡単にオフすることができます。

ただ、デメリットとして肌への刺激も強くなってしまいます。そのため、 角質内の必要な保湿成分まで洗い流してしまう可能性があります。



2.クレンジングシート

洗浄力 かなり高い
肌負担 強い
おすすめの人

しっかりメイクの人

・オイリー肌・普通肌 

・手軽さを優先したい

 

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シートタイプは、どこでも落とせるという点やポイントメイクも落としやすいという点がいいですね。しかも、メイクを落とす力も強いので、誰でも簡単にオフできる優れものでもあります。

しかし、摩擦が生じてしまうことが最大のデメリットです。何度もこすってしまうと肌を痛めてしまいますから、なるべくゴシゴシこすらずに使うことがコツとなります。目であれば数秒シートで押さえて、なじませてから滑らせるといった方法をとりましょう。  

また、敏感肌やニキビ肌の人との相性はよくないです。シートとの摩擦や化粧残り、防腐剤などの存在により、お肌に刺激をもたらしてしまうことで肌トラブルに繋がります。



3.クレンジングリキッド(水クレンジング)

洗浄力 高い
肌負担 中~強い
おすすめの人

しっかりメイクの人

・オイリー肌・混合肌

 

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コットンに浸し、メイク汚れを優しくふき取るように使います。

手間が少ない分、コットンの摩擦が肌へのダメージになりやすいので優しく落としましょう。

油分ではなく界面活性剤でメイクを落とすため、サラサラした使い心地で、ベタつきが苦手な人におすすめです。

 

4.クレンジングバーム

洗浄力 中~高い
肌負担
おすすめの人

・しっかり、薄めメイクの人

・混合肌・乾燥肌

・つっぱらずにオフしたい

 

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体温でとろけるように肌になじみ、汚れを浮かせてくれます。

洗い上がりはしっとりするため、つっぱりが気になる人におすすめです。

成分としてはクレンジングオイルに近いため、洗浄力は比べて落ちますが、濃いメイクをしっかり落としたい人におすすめです。



5.ジェル

洗浄力
肌負担
おすすめの人

・薄めメイク 

・オイリー肌・混合肌 

・洗い上がりさっぱりが好み

 

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クレンジングジェルには、油性と水性があります。そのなかでも、水性にはオイルフリーとオイルインがあるので、3種類に分かれます。同じジェルでもメイクの濃さや肌質によって合う、合わないは分かれやすいです。

3つの中で最も刺激が小さいのは、水性のオイルフリーで、洗浄力が一番強いものは油性のものといえるでしょう。一括りにされているジェルタイプですが、自分に合うものを探す必要があります。

 

 

6.クレンジングクリーム

洗浄力 低い~中
肌負担 やや弱め
おすすめの人

・薄めメイク 

・ 乾燥肌・敏感肌

・しっとり仕上げたい

 

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このタイプのクレンジングは油性成分と界面活性剤のバランスが良く、クリーム状で肌への負担が少ないです。そのため、潤いを保ちながらメイクを落とすことができます。

しかし、なじませるのに時間がかかる点と洗浄力は弱めなので、ナチュラルメイクの人向けの商品です。

 

 

7.クレンジングミルク  

洗浄力 低い
肌負担 弱め
おすすめの人

・薄めメイク 

・ 乾燥肌・敏感肌

・肌への優しさ最優先

 

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クレンジングの中でも特に肌に優しく使い心地がいいのがミルクタイプのクレンジングです。

また、オイルの配合量が少ないクレンジングなので、洗い上がりにつっぱり感がありません。

ただ、メイクを落とすのに時間がかかってしまったり、場合によってはお肌のこすり過ぎによる肌への負担が大きくなってしまったりする恐れがあります。

 

まとめ

種類

洗浄力 おすすめの人

オイル

・オイリー肌・普通肌

・毛穴に皮脂汚れがある

シート

・オイリー肌・普通肌

・手軽さを優先したい

リキッド ・オイリー肌・混合肌
バーム 中~高

・混合肌・乾燥肌

・つっぱらずオフしたい

ジェル

・オイリー肌・混合肌

・洗い上がりさっぱり

クリーム 低~中

・乾燥肌・敏感肌

・しっとり仕上げたい

ミルク

・乾燥肌・敏感肌

・肌への優しさ最優先

メイクの濃さや肌の質などによって人それぞれクレンジングにも合う合わないがあるので、自分にぴったりのものを選べるよう、口コミや成分までしっかりチェックしてから選ぶようにしましょう。肌を制した者は全てを制す!

公開日

2021/09/30